北の燿星アテルイ

みなさん、アテルイを知ってますか?

阿弖流為と書きます。

8世紀末から9世紀にかけて、今の岩手県から宮城県にかけて活躍した人で、当時の蝦夷(えみし)と言われる、北東北の人たちを束ねた人物です。

蝦夷は、当時の朝廷からは、野蛮な人たちと見られていましたが、アテルイは蝦夷の先頭に立って、北東北を攻めようとした朝廷と戦いました。

仙台出身の私ですが、アテルイと言う名前は、今回初めて知りました。

今参加している、「日本の源に触れる旅」という講座で、「火怨」という、アテルイの物語を描いた本を教えてもらったものです。

ちょうど、上下巻のうちの上巻を読み終わったところですが、すっかりアテルイの虜になりました。

遥か昔に、このような人物が自分が育ったところの近くにいたと言う事は、何かとても誇らしげな気持ちになります。

そして、自分との共通点を数多く感じます。

もしかして俺って、アテルイの生まれ変わり?

それはさておき、この本に出てくる朝廷側の人たちが、今の企業の閉塞した組織の人たちとすごくダブるのです。

人よりも、組織の論理を優先する。

トップがどう思うか、トップにどう見られるかによって自分の行動を決める。

それに対してアテルイ達蝦夷は、人を最優先に考えていることが伝わってきます。

それは味方であっても、敵であっても同じです。

私がずっとやってきたwin winとも通じるものがあります。

さて残り半分、どんな物語が展開するか楽しみです。